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10月誕生石 であるオパールは、美しい虹色の煌めきを見せる遊色効果(プレイ・オブ・カラー)が特徴的な宝石です。
オパールという名前は、ギリシャ語で「色の変化を見る」という意味を持つ「opallios(オパリオス)」に由来し、これは古代インドのサンスクリット語で「貴石」を意味する「upala(ウパラ)」から派生したものだとされています。
和名ではたまごの白身に似ていることから、「蛋白石」と呼ばれています。
オパールの産地は数あれど、最大の産出量を誇るのはオーストラリアです。ニューサウスウェールズ州ではブラックオパールやホワイトオパールなど、複数の種類が採鉱されます。ボルダーオパールは世界でも1つの地域でしか産出されておらず、クィーンズランドで採鉱されます。
見る角度によって色彩が変化するオパール。
ホワイト、ブラック、クリスタル、遊色効果の有無により多彩なカラーバリエーションがあります。色の変化は遊色効果と呼ばれており、オパールだけにしか存在しません。
七色に揺らめく神秘的な輝きが豊かな発想力と創造性をもたらし、内に秘めた才能を開花させ、喜びに満ちた明るい未来へ導いてくれると言われています。才能や可能性を引き出し、願望を達成するために導く効果があるとされています。負の感情を浄化し、内面の美しさや才能を引き出すと信じられています。縁結びのお守りとしても有名です。
オパールの表面を傷つけないよう、お手入れは乾拭きで済ませましょう。水に長いことさらすと、ダブレットやトリプレットのオパールの粘着性が弱まることに注意してください。高温または急激な温度の変化にさらされると、天然オパールでさえも割れてしまうことがあります